次回企画展の予告

- 2026年3月12日(木)~7月15日(水)
これからの企画展
日本・フランス 美の交叉 平松礼二展~モネの池とノルマンディーの草宴~
2024年にフランスの公立ジヴェルニー印象派美術館で3回目の個展が開催され大きな反響を呼んだ平松礼二は、30年以上にわたって印象派とジャポニスムを探究してきました。本展では、モネの庭をはじめノルマンディー地方の自然風景を描いた作品を中心に展示し、富士と桜を描いた作品なども展示します。洋の東西を往来しながら、独自の画境を極めてきた画家のいまを感じられる展覧会です。
写実を超えた美 霊峰・富士を描く
古くより信仰の対象である富士は、日本美の象徴でもあり、多くの芸術家が挑んできた主題です。本展では現代日本画の写実性と東洋画の精神性の表現を共存させることをめざした作品を中心に、各作家の個性が光る作品を展示します。また、“漆絵”の第一人者・並木恒延の富士のシリーズもあわせて展示します。奥村土牛、牧進、中野嘉之、小林済、前本利彦、高橋新三郎、齋正機 ほか。
収蔵名作展 日本画の煌めき
弘法大師・空海の足跡を追い中国に取材した牛尾武の四曲一双の大作をはじめ、本展では中国を描いた大作を中心に、季節の花や風景など当館コレクションの代表的な作品を紹介します。山本丘人、東山魁夷、堀文子、加山又造、平山郁夫、安田育代、清水操 ほか。


