次回企画展の予告
- 2025年7月17日(木)~11月12日(水)
これからの企画展
小笠原元展 風景との対話
風景との一期一会を大切にし、綿密な写生をもとに日本画の技法を駆使して制作される小笠原の風景画は、金を基調とした明るく晴朗な作風で、素朴な表現ながらも高い気品を湛えています。本展では、桜をはじめとする花咲き乱れる山あいや清流の水辺の風景など、各地の里山の自然を描いた作品を展示します。

収蔵名作展 日本画の煌めき
季節の花や風景を描いた作品を中心に、当館コレクションの代表的な作品を精選して展示します。吉田善彦、堀文子、石本正、毛利武彦、加山又造、麻田鷹司、平山郁夫、牧進、中野嘉之、松村公嗣、栗原幸彦、森田りえ子、牛尾武、斉藤典彦、小田野尚之 ほか。

林真 日本画展-生へのドラマを纏いながら-
廃棄された工業製品、深海生物、動物園の動物などをテーマにした林の作品は、現代人の漠然とした不安や閉塞感を投影したようなドラマが隠れています。一方、近年では古木や花など自然界の生命力を表現した作品を発表し、希望や光を感じる新たな方向性も示しています。現代日本画の気鋭の展覧会です。

日本画の煌めき-日展の作家たち-
館収蔵作品の中から、日展で活躍した画家と現在活躍中の画家たちの作品を紹介します。徳岡神泉、加藤栄三、東山魁夷、杉山寧、髙山辰雄、関口雄揮、土屋禮一、米谷清和、本多功身、東俊行、坂本幸重、山田まほ、岩田壮平、木村真光 ほか。
