開催中の企画展

- 2026年3月12日(木)~7月15日(水)

日本・フランス 美の交叉 平松礼二展~モネの池とノルマンディーの草宴~
2024年にフランスの公立ジヴェルニー印象派美術館で3回目の個展が開催され大きな反響を呼んだ平松礼二の展覧会です。30年以上にわたって印象派とジャポニスムを探究してきた平松の作品は、モネの睡蓮の池を琳派風に表現した画面の中に、桜やもみじ、若冲の雀といった日本的なモチーフが随所に描かれています。本展では、ノルマンディー地方の自然風景を中心に、屏風の大作4点と新作を含む30余点を展示します。洋の東西を往来し独自の画境をきわめてきた画家の現在を知ることができる展覧会です。
Reiji Hiramatsu 1941~東京都生まれ。愛知県立旭丘高校美術課程卒業。’65年愛知大学卒業。高校2年の’60年から青龍展に出品、’62年春季展賞、’65年奨励賞(’66年青龍社解散まで)。’76年春季創画展に初入選、’88年まで創画展に出品(’77年創画会賞、春季展賞)。’84年「横の会」結成に参加(’86~’93年まで出品)。中日大賞展大賞、MOA岡田茂吉賞展優秀賞、山種美術館賞展大賞など受賞多数。’94~’05年多摩美術大学教授。’06年町立湯河原美術館に平松礼二館が開館。’13年フランスジヴェルニー印象派美術館で個展開催(翌’14年ドイツベルリン国立アジア美術館で巡回展示、’18年、’24年フランス同館にて個展開催)。’21年フランス芸術文化勲章シュヴァリエ受勲。現在、順天堂大学客員教授、町立湯河原美術館名誉館長、愛知大学名誉博士など。
写実を超えた美 霊峰・富士を描く
古くより信仰の対象である富士は、日本美の象徴でもあり、多くの芸術家が挑んできた主題です。本展では、現代の日本画家たちによる伝統的な日本画の表現に写実の表現を融合させた作品を中心に、各作家の個性が光る作品を展示します。また、写実的な絵画表現で新たな漆の世界を切り開いてきた漆芸家・並木恒延による富士の連作もあわせて展示します。奥村土牛、牧進、小林済、中野嘉之、芳澤一夫、高橋新三郎、齋正機、高崎昇平 など。
収蔵名作展 日本画の煌めき
弘法大師・空海の足跡を追い中国に取材した牛尾武の八曲一隻の大作をはじめ、海外の風景や季節の花を描いた作品など当館コレクションの代表的な作品を紹介します。山本丘人、東山魁夷、堀文子、毛利武彦、石井了、加山又造、平山郁夫、小林済、安田育代、清水操 など。





