【2018年4月25日】おかげさまで成川美術館は、開館30周年を迎えました。
2018.04.25
1988年4月25日、神奈川県の観光地箱根に箱根・芦ノ湖 成川美術館は開館致しました。この美術館は、館長の成川實がコレクションした現代日本画を広く皆様にご覧いただきたいとの思いから美術館設立を考え、オープンまでに二十余年の歳月を費やしました。
開館当時、文化勲章受章者である、山本丘人・東山魁夷・杉山寧・高山辰雄をはじめ、後に文化勲章を受章する平山郁夫から加山又造・福井爽人・吉岡堅二・毛利武彦・石本正、現在活躍中の牧進・岡信孝・田淵俊夫などの名作・話題作を次々に収集し、その数は約500点になっていました。
この30年で収蔵作品も8倍の約4,000,点になり、現在は若い作家の作品も精力的に収蔵しています。また、この30年で美術館入口までの屋外エスカレーターを3台設置し、スムーズにご入館できるようになりました。展望室の横には芦ノ湖・富士山をゆっくり堪能して頂きながら、ケーキや軽食などを楽しめるティーラウンジ季節風も増設致しました。美術館に入館される4割のお客様にご利用いただいています。
↑この景色は、開館当時からまったく変わりません(^-^)
ティーラウンジ季節風の横には、NHKの定点カメラ(お天気カメラ)が設置され、朝の情報番組などでこの借景は全国に放映されています。
成川美術館では現代日本画のすばらしさが伝わるような展覧会を多数計画しています。
これからの成川美術館も引き続き宜しくお願い致します。