開催中の企画展
- 2022年3月17日(木)~7月13日(水)
柳沢正人 悠久の刻・千変万化
鮮烈な色彩とダイナミックな表現で世界各国の歴史的建造物や自然遺産を描きつづける柳沢正人の展覧会です。北イタリア・クールマイヨールのアルプスの風景とフィレンツェの街並みを描いた長さ各7メートルの大作2点をはじめ、ヨーロッパ諸国、中国、北米、南米、南アフリカに取材した代表作を展示します。そして感染症の世界的流行により渡航の自由を奪われた2021年に初めて身近な都市風景を描いた大作〈東京〉を初展示します。
Masato Yanagisawa 1955~ 長野県佐久市生まれ。東京藝術大学大学院日本画専攻修了。1983年文化庁芸術家国内研修員。第10~13回山種美術館賞展出品。第2回五島記念文化賞美術新人賞によりイタリア・フィレンツェで海外研修。第2回菅楯彦大賞展大賞。時間と空間を包含した独自の大胆な構図で新たな日本画の世界を築いている。